クラミジアの潜伏期間とジスロマックによる治療と飲酒

クラミジアは性感染症の中で最も感染率が高く、特に10代の若い女性に多くみられ、10人に3人はクラミジアに感染していると言われています。20代では20人に3人の割合とされ、年代が上がるごとに感染者は少なくなっていますが、これは性知識による問題と言えます。性感染症は基本的に性器の粘膜同士が接触することによって感染するため、物理的に接触を回避するコンドームを使用すれば、高い確率で感染を防ぐことができます。しかし、若い年代では性への知識が薄く、どうしてもコンドームを利用しない人が多いことから感染しやすくなります。クラミジアに感染すると、1~3週間ほどは潜伏期間となっており、すぐに症状が現れるわけではありません。また、初期では自覚症状がほとんどなく、いつの間にか進行して性器に痛みを感じるようになるのが特徴です。症状が軽いうちは楽観的になりますが、症状が進むと女性の場合はおりものに異常があらわれたり、生理痛のような痛みを感じ、男性では尿道に痒みがあるか排尿時に痛みを感じるようになります。重度に進行すると卵管炎などの異常を起こして不妊症や無精子症の原因ともなるため、病院に行くのが恥ずかしいと思わず、早い内に治療することが大切です。クラミジアの治療では、ほとんどがジスロマックと呼ばれる抗生物質を投与することで完治します。1度の投与で7日間は効果が持続し、約90%の確率で完治することから、重宝されている飲み薬です。抗炎症作用によって一般の病院で、その他の治療薬と一緒に処方されることもあるため、見たことがあるという人も少なくないでしょう。この治療薬は肝臓で代謝されて全身に作用しますが、投与中に飲酒をすると効果が薄まる可能性があります。高い完治率を誇りますが、決して100%ではないので、効果的な治療を行いたい場合は飲酒は控えなければいけません。

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